最近、5歳の娘は人生ゲームがお気に入りです。
人生ゲームは1960年にアメリカのMilton Bradley社が発売したボードゲーム(The Game of Life)です。日本では1968年9月にタカラトミーから発売されています。スゴロクを発展させたゲームで、ルーレットを回して、出た数字の分だけマス目を進めていくゲームです。マス目には人の一生になぞられたイベントが記載されており、イベントによってお金が増えたり減ったりします。ゴールしたときに、お金が多い人が勝ちとなります。
今回、ニューブロックで娘と一緒にスゴロクを作ってみることにしました。まずニューブロックの1ブロックを1マスとみたてて好きな形にコースを作りました。途中立体交差をさせてみました。
娘の提案でスタートは家(右上の箱)でゴールはバス(中央下、黄色いバス)になりました。

次にルーレットを作ろうとしたのですが、少し難しかったのでサイコロを作りました。
サイコロの目は数字ではなく色で表現することにしました。6色の異なるブロックでサイコロを作りました。サイコロに使った同じ色のブロックを使って、図の左のように色を重ねたボードを作りました。上から1,2,3,4,5,6ということにしました。サイコロを振って白色がでたら1(青色=2,緑色=3,黄色=4,赤=5,ピンク=6)という風に読み替えます。ニューブロックの赤い女の子と青い男の子をコマにしました。※コマは自分が好きな色のブロックなど、目印にできれば何でも良いと思います。

下の図ではサイコロの目が黄色(黄色=4)なので、コマを4マス進めます。交互にサイコロを振っていきコマを進めて、最初にゴールのバスに乗ったほうが勝ちとしました。

さっそくスゴロクをして遊びました。娘も自分の作ったスゴロクに大満足で楽しく遊びました。
遊んでいるうちに娘からたくさんの良いアイデアがでました。いくつか紹介したいと思います。
①黄色にとまったらコイン(丸いブロック)をひとつもらえる。ゴールした時に多くのコインを持っていた方を勝ちとする。
②特定のブロックにとまったらイベントが発生する。(人生ゲームと一緒ですね!)
- ピンク色のマスにとまったら一回休み
- 黒色のマスにとまったら5進む
- 水色のマスにとまったらもっているコインが倍になる
- 水色のマスを通過したらコインをひとつもらえる(人生ゲームの給料日といっしょですね)
- 白色のマスでとまったらコインがひとつ減る
- 灰色のマスは必ずストップする(人生ゲームの決算日のイメージです)
マス目をもっと増やしたり、コースを途中で分岐させてみたりしても楽しそうですね!

追記
今回、サイコロを作ったのですが、人生ゲームのようにルーレットを作ってみたいと娘からリクエストがでたので一緒に作ってみました。
ブロックを回して、緑色の目印のブロックにとまった色によって進む数が決まります。 サイコロのときと同じように色を重ねたボードを作りました。上から1,2,3,4,5,6,7,8ということにしました。ルーレットを回して橙色がでたら1(水色=2,白色=3,青色=4,黄色=5,緑色=6,赤=7,ピンク=8)という風に読み替えます。

ルーレットを回しているところです(動画)。
最初は緑色なので6マス進めます。次の人は回した時に黄色がでたので5マス進めます。
ブロックって楽しい!
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