ニューブロック 氷で作ってみた! ~残暑お見舞い申し上げます~

ニューブロック

 今年の夏も暑いですね。涼しげな気分を味わいたいと思い”氷のニューブロック”を作ってみました。

暑中お見舞い・残暑お見舞い:どちらも夏の挨拶になりますが、”暑中”は「1年で最も暑さが厳しいとされる時期」、”残暑”は「暦が秋になっても暑さが続く時期」となります。

  • 暑中は、暦の上では夏の土用の時期(年によって日付は変わるが7月後半から8月前半)
  • 残暑は、暦の上では立秋以降の時期(8月いっぱい、暑さが長引く年は9月に入っても残暑とされることがある)

 今回は氷のニューブロックを作るために、ダイソーで売っている”おゆプラ”(お湯でやわらかくして何度でも作れるねんど)を使って氷の型を作ることにしました。

おゆプラ:熱可塑性樹脂の粘土です。熱を加えると軟化して流動性を持ち、冷やすと固まってゴム状に戻る性質を持ちます。何度でも形を作り直すことができます。

 まず、おゆプラを沸騰した湯の中に3分ほど放置します。※高温なので火傷に注意します。

 3分たったら、お箸で取り出して布巾で軽く水気をとります。熱で柔らかくなったおゆプラを指で捏ねていきます。

 捏ねたおゆプラをニューブロックに接着させて形を整えました。※おゆプラは1袋に3個入っていますが、今回は3袋で9個のおゆプラを使いました。

 おゆプラが冷めてくると固まってきます。おゆプラが固まったら、ニューブロックを取り外します。これで氷の型ができあがりました。

 ※おゆプラは、冷えたあとでも熱を加えることで再び柔らかくなりますので何回も使用することができます。上の写真では真ん中で氷が引っ掛かり抜けなかったので、数回ほど型を作り直しました。

 型が冷えて完全に固まったら、水をいれて冷凍庫で冷やします。氷になったら取り出します。

…型から無理やり取り出そうとすると氷にヒビが入って割れてしまいます。何度か試したところ、少し室温で溶かしてから取り出すと割れないことがわかりました。

※もう少し粘土の壁を薄くすると、氷を取り出しやすいのかもしれません。

下の写真では氷がだいぶ溶けてしまっていますが、ニューブロックの形になっているのでOKとします!

 涼し気な雰囲気を出すためにガラスのお皿を用意し、青じその葉の上に、氷のニューブロックを置いてみました。まだまだ、暑さが続きますが、お体を大切にお過ごしください☆

追記:本当は、氷のブロックを複数作って立体的な氷のトマトくんを作成してみたいと思っていました。色付きにするために食用色素の赤色と緑色も用意していましたが、思いのほかすぐに溶けてしまう氷に苦戦し断念としました。冬に雪を使って別の方法で挑戦してみたいと考えています。

失敗談:実は昨年も、氷のブロックを作成しようと考えていました。昨年は紙粘土を使って型を作成しました。型はきれいに作れたのですが…。。。

 紙粘土なので、氷を作るため水を入れたところ、どんどんと型が溶けて変形してしまいました。ラップを引いて水を入れてみましたが上手く氷が作れませんでした。

 ブロックって楽しい!

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