ニューブロック ゲーミングPC作ってみた!

ニューブロック

 今日は中学生の息子の誕生日です。誕生日プレゼントにゲーミングPCが欲しいと言われました。ゲーミングPCとは、ゲームをプレイするために高性能なグラフィックボードやCPU等を積んだPC(パーソナルコンピュータ=パソコン)のことです。高性能なパーツで構成されているため価格も10万円~30万円くらいが売れ筋のようで大変高価なものとなっています。残念ながら誕生日プレゼントには高額すぎるため、ニューブロックで作品を作って雰囲気だけでも味わってもらうことにしました。

 パソコン(PC)の各パーツを自分で選択し、組み立てることを自作PCと呼びます。自作PC時に組み合わせるパーツは下記のようなものがあります。

・CPU(Central Processing Unit):中央演算処理装置のことで、演算処理を行う部品です。(よく頭脳に例えられる部品で、様々な指示を処理します)
・メモリ:データを一時的に保存する部品です。(よく机の広さに例えられ、容量が大きいほど効率が良くなります。)
・マザーボード:パソコン本体のプリント基板のことで、ここにCPUやメモリなどを搭載します。
・グラフィックボード:映像専用の演算処理装置で高性能なGPU(Graphics Processing Unit)を搭載した外付けのパーツです。グラフィック性能に特化した部品で、高性能なほど快適(高解像度、高FPS)にゲームをプレイすることができます。
・SSD/HDD(ストレージ):データを保存するためのパーツです。SSD(ソリッドステートドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)の略となっています。
・電源ユニット:パソコン全体に電気を供給するパーツのことです。
・PCケース:各部品を収めるためのケース

※その他にも、DVDドライブやサウンドカードなど用途に応じて追加されます。

 …説明が長くなってしまいましたが、各パーツにみたてたニューブロックを組み付けていきゲーミングPC(実際には動かない)を作っていきたいと思います。

①PCケース。まずPCケースを作りました。黄色の部分が電源ユニットで、あらかじめPCケースと一体化したタイプとしました。

②次にマザーボードを作りました。マザーボードにはCPU、グラフィックボード、メモリx2、SSD(M.2)を載せるスロットと、PC固定用のピンを2箇所作りました。

 PCケースに載せて、ピン2箇所を固定します。※ちなみにパソコンの部品は静電気に非常に弱く、静電気で電子部品が破壊されてしまうことがあるので、実際に電子部品を組みつける時には、金属に手を触れて静電気を逃がすなどの注意が必要です。

③次にCPUを作りました。CPUは非常に高温になるため、ファンで冷却する必要があります。

 CPUとファンをマザーボードに装着します。

④グラフィックボードを作成し、マザーボードに装着します。

⑤メモリにみたてたパーツを用意し、マザーボードに装着します。

⑥SSDにみたてたパーツを用意し、マザーボードに装着します。

 以上でニューブロックのゲーミングPCが完成しました。雰囲気はでているでしょうか?

 今回は下図のようなパーツを作成し、組立を行いました。

 今回作成したゲーミングPCのスペックになります。※パーツ名・単位は冗談です(笑)

  • CPU Gakken7_3.2 NbHz(ニューブロック・ヘルツ) ※一般的にはギガヘルツ(GHz)の単位です。
  • メモリ32NbB(ニューブロック・バイト) ※一般的にはギガバイト(GB)の単位です。
  • グラフィックカードNbForce3090_8NbB( ニューブロック・バイト )  ※一般的にはギガバイト(GB)の単位です。
  • SSD 2NbB ( ニューブロック・バイト )  ※一般的にはギガバイトもしくはテラバイト の単位です。
  • 電源ユニット650NW ( ニューブロック・ワット )  ※一般的にはワットの単位です。

 ニューブロックで作った作品を液晶モニター、キーボード、マウスなどの横に置いてみました。息子にサプライズで用意したのですが、苦笑していました。”本物のパソコンが欲しい…、でもよくできてるね”と褒めていただきました。

 ブロックって楽しい!

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