インドア派のトマトくんを誘い、栃木県の日光市にある鳴虫山に登ってきました。
(登頂日:2021年5月30日)
鳴虫山(なきむしやま)は栃木県日光市にある標高1,103mの山です。「この山に雲がかかると雨になる」と言い伝えられ鳴虫山と呼ばれるようになったそうです。栃木百名山に選ばれています。
鳴虫山のおすすめポイントです。
- 標高が1,103m、標準コースタイム4時間と程よい。春先の夏山前のトレーニングに最適です。(なかなか登り応えのある山です)
- 日光連山や日光市内の景色を楽しめる。春先はアカヤシオがきれいに咲いています。
- アクセスが良い。(東武日光駅から約10分、憾満ヶ淵(かんまんがふち)に無料駐車場有)
※日光市内には老舗の羊羹屋さんがたくさんあり、お土産におすすめです。水羊羹を買って帰ったら家族に喜ばれました♪
[YAMAPより作成] 鳴虫山のモデルコースと標準的な所要時間を参考に満載します。※ここに休憩時間が加わります。


鳴虫山登山の活動報告

おすすめは時計回りに1周するコースです。車の方は、憾満ヶ淵の駐車場に停めると、出だしは日光市内の緩やかな下りで体調を整えることができます。途中、神橋(しんきょう)や日光市内の町並みを楽しむことができます。

日光市内を歩き始めて30分ほどで登山口前に到着できます。そこから、さらに40分ほど登ると神ノ主山(こうのすやま)842mに至ります。

神ノ主山から60分ほど歩くと目的の鳴虫山(なきむしやま)1,103mの山頂に到着です。
ここで大休止。トマトくん(ニューブロック)は濡れないようにバラしてジップロックにいれてもってきました。さっそく組み立てます。
※登山地図や食料などはジップロックにいれて持ち歩くのがおすすめです。(水に濡れず密閉性が保てる、空気を抜けるので荷物を小さくできる。)

トマトくんを支えるためのベンチも用意しました。これで標識と一緒に撮影ができます。


山頂でトマトくんの記念撮影をしました。


【追加】2022年4月23日に鳴虫山で山頂の風景を撮影したのでショート動画にしてみました。鳥のさえずりとピンク色のアカヤシオがとても綺麗でした☆
今回、2021年5月30日の登山では雲がかかって山をみることができませんでしたが、天気が良い時は日光連山を眺めることができます。(下写真は後日、2022年4月23日に撮影)

大休止を終えて下山に向かいます。ここから合峰、独標を得て約90分ほどで憾満ヶ淵に至ります。

憾満ヶ淵はお地蔵さんがたくさん並んでいます。「お地蔵さんの数をかぞえると行きと帰りで数が違う」という話があり、「化け地蔵」と呼ばれるそうです。ちょっとゾクッとしますが神秘的ですね。
美しい渓流が流れており、木陰が多く、空気もひんやりしているように感じます。ペースを落としクールダウンしながら体を休ませましょう。
登山をしなくても、夏の暑い日などに憾満ヶ淵にきて景色を楽しみながら涼むのもおすすめです。

※鳴虫山は、場所によって根っこが多い場所、急峻な箇所があります。特に雨や雨上がりで濡れているときは非常に滑るので、怪我をしないように十分に注意をお願いします。(下の写真は4月25日に撮影しました。)


2021年4月25日はアカヤシオが綺麗に咲いていました。

途中、石で積まれた施設があり歴史を感じます。発電所で、建設から100年以上経過しているようです。

※コースタイムは参考程度としてください。天候、体調、荷物の量、人数、休憩時間など様々な要因で登山ペースは変わります。心と時間に余裕を持った安全な登山を心がけたいですね♪
山って楽しい!
登山には地図とGPS機能があり山行を記録できる”YAMAP”というスマホアプリがおすすめです。
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