2021年8月9日に栃木県の宇都宮市にある古賀志山に登ってきました。
古賀志山(こがしやま)は栃木県の宇都宮市にある標高582mの低山です。古賀志山付近の宇都宮森林公園には宇都宮サイクリングターミナルがあり、ジャパンカップサイクルロードレースのコースにもなっています。大型の駐車場がありキャンプ場なども整備されています。
古賀志山のおすすめポイントです。
- バリエーション豊富な複数のルートがある。(一例として赤川ダム起点の北コース(富士見峠)、南コース、上級者向けの中尾根コース、城山西小学校付近起点の滝コースなど多数のルート有り)
- 春にはアカヤシオ、秋には紅葉が楽しめる。
- 綺麗な景色。山頂東の東陵見晴台からは早朝に日の出がみられます。天気が良ければ筑波山や富士山もみられます。御嶽山からは日光連山を一望できます。
- 標高582m。低山なので冬場のトレーニングにも最適です。
- 無料の大型駐車場あり。※バスの場合は、JR宇都宮駅6番乗場から「荒針経由鹿沼行き」で約40分、「森林公園入口」で下車し、徒歩約50分(約3km)
古賀志山はたくさんのルートがあります。私がよく利用するおすすめコースは、赤川ダム付近の駐車場を出発し、富士見峠を経て東陵見晴台で休憩し、少し折り返し古賀志山頂に至るコースです。帰りは南登山道から林道を経てトリムコースに合流し管理センター側から赤川ダムに戻ります。

[YAMAPより作成] 古賀士山のモデルコースと標準的な所要時間を参考に満載します。※ここに休憩時間が加わります。


東陵見晴台です。

東陵見晴台には休憩ができるベンチが設置されています。

トマトくんセットを持ってきたので組み立てます。

この日は早朝にきたので綺麗な朝焼けを眺めることができました。東陵見晴台は、お正月頃になると初日の出をみにくる人で賑わっていることが多いです。


やや折り返す方向に行き、古賀志山山頂に至りました。(東陵見晴台、古賀志山山頂ともに直下にルートがありますが、鎖場があるため登りに利用するのがおすすめです。)

南登山道へ向かう途中のピークからの眺めです。中央のくぼみが富士見峠で、その先に中尾根がみえました。

写真だとほとんどみえませんが、男体山などの日光連山もわずかに見えました。


南登山道を下る途中、伐採によって景色が開けている場所がありました。

南登山道には丸太の階段が整備されています。途中に大きな岩がありました。

南登山道を下ると林道にでます。

林道を進むとジャパンカップロードレースのコースに合流します。写真はKOM(king of mountain)です。ここからサイクリングロード経由でも戻れますが、登山道を進みました。


トリムコースに合流し、サイクリングターミナルへ到着しました。

赤川ダムに戻ってきました。

写真中央が古賀志山頂です。水面に映る山も綺麗でした。

天気はあまりよくない予報でしたが、晴れ間をみることができました。

赤川ダムから少し北へ進んだところにある案内標識です。古賀志山は大雨により一部のルートが流されルートが少し変わりました。

東陵見晴台から古賀志山頂方面、中央やや右側に富士山が見えました。

御嶽山からの眺望です。天気の良い日は日光連山が一望できます。

春になると綺麗な花をみることができます。

秋になると綺麗な紅葉を楽しむことができます。

※注意:古賀志山は複数のルートがあります。古賀志山は森林伐採が行われるので、登山ルートでない箇所にも多くの道があります。また正規ルートからそれた場所にもたくさんの踏み跡があります。私は30回以上は登っていますが、始めて通ったルートでは数回ほど正規ルートをそれて道に迷ったことがあります。階段の登りやすいコースもありますが、コースによっては岩場があるため滑落や遭難の危険があります。登山靴などの装備と位置情報がわかるGPSがついているスマホなどを携帯し慎重に登ることをおすすめします。(特に早朝に登る場合は、事前に通ったことがある慣れている比較的安全なルートを登るのがおすすめです。)
※コースタイムは参考程度としてください。天候、体調、荷物の量、人数、休憩時間など様々な要因で登山ペースは変わります。心と時間に余裕を持った安全な登山を心がけたいですね♪
山って楽しい!
登山には地図とGPS機能があり山行を記録できる”YAMAP”というスマホアプリがおすすめです。
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